MOKAです。
今回は、登戸駅より徒歩1分
「酒縁 さらしな」さんを、ご紹介したいと思います。
こちらのお店は、昭和29年に創業された、登戸でも老舗のお店です。
現在の店主 手塚晶之さんは、三代目になります。
以前は、お蕎麦をメインにされていて、お昼の時間帯には行列ができる人気店でした。
今年の1月より業態と内装を変更し、屋号も「酒縁 さらしな」となり、リニューアルオープンしました。
以前より変わったところは?
まずは、営業時間が夜のみとなりました。
これは、店主の強いこだわりで、「店主がこだわった素材を使った、おつまみやお蕎麦を選び抜いたお酒と一緒に、ゆっくりと楽しんでもらいたい。」「酔いやすい。悪酔いする。といった日本酒のネガティブなイメージをお客様と向き合って接客することで、変えたい。」という熱い思いからなんですね。
店主のこだわり
お蕎麦
そば粉は取引のある会社の会長さんの勧めで、品質が断トツに良いとされる北海道産を使っているそうです。寒暖の差がおいしい蕎麦を育てるんだそうです。
出汁は、北海道産の利尻昆布と、最高級品の枕崎産 本枯節を使っています。
水にもこだわっていて、特別な浄水器を使って軟度の高い軟水にしています。
そうすることで、同じ素材でも出汁の出方が全然違うらしいです。
実際にお水を飲ませていただいたのですが、口当たりの柔らかさが全然違いましたし、金属の臭みも全くありませんでした。
お酒
日本酒は約60種類ほど常に用意してあるそうです。
日本酒の問屋を4社ほど使っているそうで、常に新しいお酒を入れるようにしているそうです。
品質の劣化を防ぐために、温度と湿度も徹底して管理しています。
店主の手塚さんは「インフィニット酒スクール」というところで「日本酒プロコース」を修了されています。
まさに、日本酒のプロですね!
なんと、きき酒の大会でも優勝されてます♪
メニュー表にお酒の銘柄は載っていません。
ちょっと見づらいですが、例えば左のほうに書いてあります、「フルーティー」とか「辛口」なんて頼むと店主が、その日お店にあるお酒を何本かチョイスして、味の特徴などをカウンター越しに説明してくれるそうです。
今のスタイルについて「日本酒が苦手なお客様や、敬遠されているお客様でも自分の勧めたお酒を飲むと喜んでもらえるのが、うれしい。」と、おっしゃってました。
お店の楽しみ方
常連さんは、まず「おつまみ」と「お酒」を頼んだ後、最後に〆のお蕎麦を注文されるそうです。
おつまみの人気メニューは「七寸七宝」1500円。
七種類のおつまみが綺麗に盛りつけられていて、女性に人気です♪
後は、煮物や天ぷらとおいしいお酒を楽しんで、最後にこだわりのお蕎麦をいただく。
という感じですね。
店主の手塚さん
店内
まとめ
店主のこだわりが、銀座の高級店並みに強かったので驚かされました。
人気店にはやっぱり、理由があるということなんですね。
お客様の単価は5000円~10000円くらいだそうです。
席数は店主がちゃんと接客できるように8席にしてるそうです。
なので、予約なしの場合は入れないことも多いので、行く前には事前に予約することをお勧めします。
TEL:044-911-2505
営業時間:18:00~23:00 L.O22:00
ホームページ:https://www.syuen-sarashina.com/
facebook:https://www.facebook.com/syuen.sarashina
今回はここまで。
ありがとうございました。